こんにちは！やさしいワードプレスの田中です。
あなたはサロンの起業で、こんなお困りごとはありませんか？？
- 「自分の資格を活かしてサロン起業したいけど、何をしていいのかわからない…」
- 「すでに起業しているが、どこを改善していいのかわからない…」
- 「そもそもサロンを開業するには何が必要なの？」
この記事では、「サロンの起業で失敗しない！9つのステップ」を徹底解説していきます。
実際にコンサルで月100万を達成したサロンがやっている方法も掲載しているので、ぜひ最後まで読まれてくださいね。
サロン起業とは？7つの基本項目
サロンを起業する前に知っておくべき基本的な事項や必要な手続きについて解説します。
基本的な事項はこちらの8つです。
- アイデアの具現化
- ビジネス計画の策定
- 資金計画と資金調達
- 法的手続きと許認可
- サロンの場所選び
- 集客とマーケティング
- 顧客満足度の向上
では早速それぞれ見ていきましょう。
1.アイデアの具現化
サロン起業の第一歩は、自分のアイディアを形にすることです。
どのようなサービスを提供するか？どんな特徴を持たせるのか？？を考え、独自性を打ち出しましょう
顧客のニーズをよく理解し、それに応えることで成功の土台が築かれます。
2. ビジネス計画の策定
サロン起業では、ビジネスプランの策定が欠かせません。
収益計画、マーケティング戦略、販売促進、顧客獲得のためのアクションプランをしっかりと立てましょう。
あまり無理なプランは自分を追い込んでしまいます。
特に子育て中の方は、「子どもの急な体調不良」といったことも起こります。
そのため最初は自分に無理のない具体的な目標を設定し、実現に向けてステップを踏むことが重要ですよ。
3.資金計画と資金調達
サロン起業には初期投資やランニングコストが必要です。
例えば、
- サロンの家賃
- 施術ベット
- 機械
- タオル等に備品
- 自宅であればリフォーム資金 など…
資金計画を立て、必要な資金を確保するための手段を検討しましょうね。
自己資金、銀行融資、助成金など、複数の選択肢を比較検討することで、リスクを最小限に抑えることができます。
4.法的手続きと許認可
サロン起業には法的な手続きが必要です。
開業届出書、契約書の作成など、サロンを運営するために必要な書類を揃えましょう。
開業届出書の詳しい内容は、近くの税務署で教えてくれますよ。
中には「趣味程度にやるだけだから…」と開業届出書を出さない方もいますが、しっかりと提出するようにしましょうね。
適切な法令順守は、ビジネスの安定性を確保するために欠かせませんよ。
5. サロンの場所選び
成功にはサロンの立地が重要です。
なるべくターゲット顧客のニーズや競合状況を考慮し、アクセスが良く、集客が期待できる場所を選びましょう。
地域の特徴やどんな層が多いのか調査しておくと、後々のサロン運営がスムーズですよ。
6.集客とマーケティング
サロン起業後は顧客の獲得が重要です。
効果的な集客方法やマーケティング戦略を練り、積極的に実行しましょう。SNSやキャンペーンなど、多様な手法を活用することが成功の鍵となります。
7.顧客満足度の向上
お客様の満足度向上はリピーターの増加に繋がります。質の高いサービス提供と丁寧な接客を心掛け、リピート率の向上を目指しましょう。
これらの基本的なステップをしっかりと踏み出し、サロン起業を成功させましょう。
計画を立て、情熱をもって取り組むことで、お客様の心をつかみ、繁栄するサロンを築くことができるでしょう。
サロン起業のメリットとデメリット
サロンを起業するにあたり、いくつかのメリットとデメリットがあります。
どういったものがあるのか？早速、それぞれのポイントを見ていきましょう。
メリット
- 自分のアイデアやスキルを活かすことができる
- 育児との両立がしやすい
- 時間に縛られない
- 正しい手順でやれば年商1000万も可能
- 収益が増加し経済安定につながる
- サロン業界は成長が期待される分野であり、将来性がある
- 社会的な満足感や達成感を得られる
デメリット
- サロン起業は競争が激しく、市場に浸透するまでの時間と努力が必要。
- 初期投資やランニングコストがかかり、資金面でのリスクがある。
- 顧客のニーズやトレンドに合わせたサービス提供が求められ、変化に対応する必要がある。
- サービス提供者自身が体験できない時期もあるため、ストレスや疲労が蓄積されることがある。
- 一時的な需要の変化や経済の不安定さに影響されやすい。
- スタッフの採用や管理、トラブルの解決など、経営者としての責任が重くなる。
- 顧客の不満やトラブルに対処することがあり、ストレスを感じることがある。
以上が、サロン起業のメリットとデメリットです。
サロン起業を考える際には、自身のビジネスビジョンやリスクをよく理解し、計画的なステップで挑戦することが重要ですよ。
サロン起業を成功に導く９つのステップ
こちらではサロン起業を成功に導く9つのステップを解説していきます。
「具体的に何をしたらいいのか…」「どんな準備をしたらいいの…」という方へお役に立つ内容なので。ぜひチェックされてくださいね。
サロンのミッション・ビジョンの明確化
サロンを起業する際、ビジョンとミッションを明確にすることは成功への始まりとは言え過言ではありません。
ビジョンはサロンの未来像や目指す方向性を表し、ミッションはサロンの存在意義や顧客へ提供する価値を明確にしてくれます。
この記事では、サロンのビジョンとミッションを明確にする重要性と具体的なステップについて紹介します。
ビジョンの明確化
ビジョンは「どんなサロンになりたいか？」という夢や目標を具体的にするものです。
自分のサロンを成功させたい未来像を考え、言葉にして明確化していきます。
ビジョンはサロンの方向性を示す指針となるため、余裕を持った時や困難に直面したときに励みになる重要な存在になりますよ。
ミッションの明確化
ミッションは「なぜ、あなたはサロンを起業するのか？」という存在意義や顧客に提供する価値を明確にするものです。
サロンが解決したいお客様の問題やニーズを考え、それに対してどのようなサービスを提供していくのか？
ミッションはサロンの独自性や差別化を示す重要な要素で、顧客に対して強い影響を与えますよ。
サロンのビジョンとミッションを明確にすることで、成功への基盤を築く大切なステップです。
自分の夢や目標を具体化し、顧客に対する独自の価値を明確にすることで、サロンの方向性を示します、成功への道を切り開くことができます。
ビジョンとミッションを明確にしながら、サロンを愛される場所にし成長させていきましょう。
お客様の「悩み・不満」を調査
まずはサロンを起業する場所で「どんな悩み・不満・問題を抱えている方が多いのか？」ニーズを調査します。
例えば、高齢の方が多い田舎で「高額の美容エステ」を開業しても、なかなか受け入れてもらえません。
もちろん遠方からお客様を呼び込む方法もありますが、起業直後から広告費等の大きなコストがかかってしまいます。
そのため、まずは「どんな悩み・不満・問題を抱えている方が多いのか？」しっかりと調査することが重要ですよ。
専門性
どんなサロンにするのか？専門性から考えることも重要です。
例えば
- ダイエット
- エステ
- 小顔
- ニキビ など…
ご自身のスキルによって専門性を絞ることで、効果的に集客していくことが可能ですよ。
商圏にある競合の調査
商圏にある競合の調査もサロン起業では重要なポイントです。
商圏とは・・・サロンや店舗の来店が見込める距離や範囲のこと。
クライアントさんの例ですが、商圏にある競合を調査すると「同じようなニーズ」でコンセプトを打ち出していることに気づかれました。
そこで「競合とは違う悩み・問題」にフォーカスして差別化したところ広告費が下がっただけでなく、集客が2倍になり、単価も上げることができたので売上は3倍近くになりました。
なので、サロンを起業するにあたり商圏にある競合の調査し、差別化できるポイントを発見しましょうね。
メニュー・サービスの構築
サロンを起業する際は、魅力的なサービス・メニューを提供することが大切です。
成功への重要なカギは「高単価商品」です。
売上を上げるには、こちらの3つしかありません。
- 新規を増やす
- リピートを増やす
- 単価を上げる
単価が安いサービス・メニューで売上を上げるには「新規やリピートの数」を増やす必要があり限界があります。
そのため効率よく売上を上げるために「高単価商品」を作っておくのも効果的ですよ。
リピートされる仕組み
リピートされる仕組みを作っておくこともサロン起業では重要な鍵です。
例えば、「回数券やチケット」を準備することもリピートにつながる仕組みの一つです。
ただ「回数券やチケットが売れないのですが…」というご相談も多いです。
そのため、「専門性」を活かしたメニュー・プランを準備しておくと効果的ですよ。
さらに「セールススキル」を高めることで、今まで売れなかったものがスムーズに売れることも少なくありません。
実際に私のコンサルを受けたクライアントさんは、単価を３倍にした長期メニューが今ではキャンセル待ちに近い状態になっていますよ。
ちょっとしたポイントでリピート率はもちろん、単価も大幅に上げることができるので、ぜひ「リピートされる仕組み」を考えてくださいね。
オンライン・オフライン集客
素晴らしいサービスを提供していても、それを知る機会がなければお客様は来ません！
そのため、サロンの起業を成功させるには「集客」が最も重要な要素です。
ここでは主な「オンライン・オフライン」の集客方法をご紹介します。
ホームページの開設
まずはサロンのホームページの開設です。
ホームページを開設することで、あなたのサロンのコンセプトや特徴を伝えることができるので、あなたに合ったお客様を集客できますよ。
ホームページを開設する際は、SEOに強いワードプレスで準備すると効果的です！
ワードプレスを活用することで、検索エンジン（Google・Yahoo！）にかかりやすくなり、安定したアクセス流入が可能です。
SNSの活用
サロンで集客するには手軽にできるSNSの活用も欠かせません。
SNSを活用することで身近で悩んでいる方だけでなく、多くの方の目にとまることが可能です。
ただ現在では多くのサロンが活用しているため、自分のサロンの差別化ポイントや、あなたのキャラを打ち出せないと集客にはつながりません。
そのため、まずは「売れている人はどんな配信をしているのか？」調査すると効果的ですよ。
ポスティング
「今の時代にポスティング？？」と考えているサロン経営者の方も多いです。
結論から言えば、今でもポスティングは集客効果があります！
そのためには専門性や独自性をしっかりと伝えるチラシを作成することが効果的ですよ。
中には業者任せで「カッコイイチラシ」を作り効果が出ないというサロンも多いです。
デザインも大事ですが、まずは「具体的な言葉」を使って“伝わる”ようにすることにフォーカスされるといいですよ。
さらにサロン集客に関連した情報はこちらに書いているので、ぜひ参考にされてください。
サロンの空間作り
サロンの空間は、お客様に寛ぎと癒しを提供する大切な要素です。
居心地の良い空間づくりは、お客様の満足度を高め、リピート率を向上させる鍵となります。
顧客満足度を高める工夫
顧客満足度を向上させるための工夫を常に考えることも重要です。
例えば
- 手技の向上
- コミュニケーション力アップ
- メニューの改善
- 情報配信の強化
- スタッフの教育 など…
コンサルをしていても現状維持というサロンは、常に売上が減っています。
当たり前ですが。常に顧客満足度を意識しながら改善や自分を高めることは重要な要素ですよ。
サロンの成功事例と失敗事例
実際にコンサルをやっていてサロンの成功・失敗はいくつかの共通点が隠されています。
ここではサロンの成功事例と失敗事例をそれぞれ解説していきます。
サロンの成功事例
1.独自性のあるサロン
成功しているサロンの多くが、お客様のニーズを正しく理解して、それに合わせた「独自性」を打ち出しています。
独自性と聞くと難しく考える方も多いですが、「ネーミングを独自のものにする」だけでも独自性を強く打ち出すことができますよ。
2.顧客中心のマインドセット
「自分がやりたい」という自分視点ではなく、あくまでも「お客様」を中心とした視点で考えることが重要です。
お客様を中心とした専門性のあるサロンやメニューを考えることで成功するケースが多いです。
3.高品質なサービス
優れたサロンは、高品質なサービスと専門的なスキルを提供しています。
常に最新の技術やトレンドを学び、スタッフのスキルアップにも惜しみなく自己投資をされていますよ。
4.顧客とのコミュニケーション能力
成功しているサロンは、顧客とのコミュニケーションを大切にしています。
結局は「人と人」です。
いくら施術やスキルがあってもお客様との関係を構築することがでいなければリピートにもつながりません。
そのため成功しているサロンはお客様からのフィードバックを素直に受け止めながら、サービスの改善に取り組んでいるケースが多いですよ。
5.効果的なマーケティングと情報配信
ブログやSNS、広告でも常に「お客様を中心」とした情報配信を意識しています。
どんな悩み・問題・不満を抱えているのか？常に「お客様を中心」とした配信を継続しています。
そのためお客様の心に届く内容も多く、さらに集客へとつながっていますよ。
6.情熱と責任感
成功しているサロンの経営者は情熱と責任感が強い特徴を持っています。
私がコンサルをしていても、「他責」にせず常に「自責」のマインドセットをしている経営者は売上が大幅にアップしているケースが多いです。
絶え間ない改善と学習を目指して成功しているサロンは、絶え間ない改善と学習を持っています。
7.リーダーシップと経営
リーダーシップを発揮し、スタッフとのチームワークを大切にしています。
一体感のあるチームは、お客様に対するサービスを提供する上でも高いパフォーマンスを発揮しますよ。
さらに経営者として「実際に数字を見る」こともサロンで成功させるには大事な要素ですよ。
サロン失敗事例
ここからはコンサルをやっていて主なサロンの失敗事例をご紹介していきます。
1.差別化・独自性がない
サロンが失敗する事例として最も多いのが「差別化・独自性」がないことです。
独自性が打ち出せていないことで競合に埋もれてしまい、せっかくの集客する機会を逃していることも少なくありません。
なのでしっかりと「差別化・独自性」を打ち出すようにしましょう。
商圏内に競合がいなければ差別化や独自性を打ち出さなくても集客することは可能ですが、近くにポンポンと競合が出現した際にあわててしまうリスクもあるのでご注意を。
2.自分視点のサロン
「自分がやりたい」ことだけをしているサロンも失敗しているケースが多いです。
例えば、
- 自分視点のメニュー
- 自分視点のホームページ
- 自分視点の情報配信 など…
そのためお客様が求めていることとポイントがズレていることが多いため、継続的に配信していても「ちょっとイタいサロン」という印象を与えてしまうリスクも…。
自分がやりたいことでも、お客様が来なければ終わりです。
ぜひ顧客視点を中心としたマインドセットに早く切り替えましょうね。
3.マーケティングの知識不足
サロンが失敗する原因として多いのが「マーケティングの知識不足」です。
偉そうに言っておりますが私も起業当初はマーケティング知識がなく、かなり苦労しました。なのでご安心くださいね。
マーケティングを理解することで、
- 集客力アップ
- 配信力アップ
- リピート率アップ
- 単価アップ
- 労力負担の軽減 など…
様々なメリットがあります。
「でも、マーケティングって難しそう…」と考えた方はご安心くださいね。
マーケティングはここまでお話ししてきた内容やポイントを押さえていくことで、自然と身につけることができるますよ。
さらにマーケティングの知識を深めるには、このサイトで配信している記事も参考にされてくださいね。
4.投資意識がない
投資意識がないこともサロンの起業で失敗する原因になります。
起業当初はなるべく費用を抑えようと、検索やSNSで情報収集される方も少なくありません。
もちろん気持ちはわかりますが、情報収集をするばかりでノウハウだけが増え、頭でっかちになっているサロン経営者の方も非常に多いです。
そのため、問題や困ったことは専門家へ依頼する投資意識も大切ですよ。
まとめ
「サロンの起業で失敗しない【9ステップを徹底解説】」はいかがだったでしょうか？？
サロン起業で成功させるためには下記の「サロン起業を成功に導く9つのステップ」は特に重要なポイントです。
- サロンのミッション・ビジョンの明確化
- お客様の「悩み・不満」を調査
- 専門性
- 商圏にある競合の調査
- メニュー・サービスの構築
- リピートされる仕組み
- web集客
- サロンの空間作り
- 顧客満足度を高める工夫
正しいステップを踏むことで、月100万や自分の目標としているサロンへ近づくことができます。
まずは一つ一つを項目を考えながら、クリアしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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