こんにちは!やさしいワードプレスの田中です。
あなたはワードプレス導入でこんなことをお考えではありませんか?
「SEOに強いといったメリットを聞くけど、デメリットはないの?」
「ワードプレスの不便なところも本音で聞いてみたい…」
この記事では、このようにお考えの方へ私とクライアントさんの経験を元に「ワードプレス10のデメリットと対策方法」をご紹介していきます。
ワードプレス専門のコンサルだからと言って、良いことばかりを言うつもりはありません!
なので、デメリットも把握した上でワードプレスの導入を検討されてくださいね。
目次
ワードプレスのデメリットとは?
では、早速ワードプレスのデメリットとは?主にこちらの10個です。
1ワードプレスの設置が面倒
2SEO対策を自分自身でやる必要がある
3検索順位に反映されるまで時間がかかることがある
4管理は基本自己責任
5特殊なカスタマイズをする際は専門知識が必要
6維持費がかかる
7サイトが重く表示が遅いケースも
8戦略的に書かないと書き損になる
9情報が多いため何を選べばいいのかわからない
では、それぞれのデメリットと対策方法を詳しくみていきましょう。
1ワードプレスの設置・設定が面倒
まずはワードプレスの設置・設定が面倒というのがデメリットです。
例えば、独自ドメインの取得、レンタルサーバーの契約、ワードプレスのテーマ(デザイン)なども決めなければなりません。
中には「何を選んでいいのかわからない…」と選ぶだけで数ヶ月、行動できない方も…。
なので、「何を選んでいいのかわからない…」と決めれない方は、対策方法として下記を基準で決めることをオススメします。
独自ドメイン:自分の屋号・サービスに関連するワード・会社名で選ぶ
レンタルサーバー:Xサーバー、ロリポップ
テーマ(デザイン):業種でオススメしているテーマを選ぶ(例「サロン ワードプレス テーマ」等のキーワードで検索)
ワードプレスの使い方に関しては、こちらに設定箇所ごとにもまとめているので、ぜひ参考にされてくださいね。
2SEO対策を自分でやる必要がある
SEO対策を自分でやらないといけないのもデメリットの一つです。
例えば、写真一つとっても、SNSのようなツールであれば使うシステムは周りと同じですが、ワードプレスの場合は写真の容量を軽くするなど、独自でスピーディーに表示させることが可能です。
スピーディーに表示させるのも「SEO対策」の一つです!
なので、自分で調べながらSEO対策をする必要がありますよ。
SEO対策に関しては、いろいろな情報が出てくるので、必ず「実際に対策できている方の情報」を選んで取り入れることが大事です。
例えば、「1500文字で書きましょう!」「3000文字で書きましょう!」といった根拠のない法則もかなり胡散臭い情報です。
もし専門家に相談される際は、「失礼ですが、どんなキーワードで上位表示されていますか?」と直接聞いてみるのも効果的ですよ。
3検索順位に反映されるまで時間がかかることがある
ワードプレスは検索順位に反映されるまで時間がかかることもデメリットになります。
例えば私の場合、あるキーワードの記事が「100位圏外→70位→36位→22位→5位→1位」といった流れで評価されるまでに時間がかかりました。
多くのブログ記事が同じように検索順位に反映もしくは、評価されるまで時間がかかります!
中には、ニッチな記事などはすぐに上位にくるケースもあります。
ただ毎日、検索順位を見て一喜一憂してしまう方も多いので、「検索順位に反映されるまで少し時間がかかる」といったマインドセットをしておくことも大事ですよ。
すぐに結果を求める方は、あまりワードプレスはオススメできないかもしれません。
4管理は基本自己責任
ワードプレスの管理は基本自己責任というのもデメリットになります。
例えば、バージョンアップやCSSなどを少しイジった際に「ワードプレスがうまく表示されない!」といったトラブルになることもあります。
トラブルが起こった時、基本は自分で修正作業などもしないといけません。
「ワードプレスはやっぱり難しそう・・・」と考えた方も多いのかもしれません。
もしトラブルがあった場合は、バックアップをしておくと対策になるのでご安心くださいね。
バックアップの方法を知らない初心者の方でも、有料にはなりますがレンタルサーバーにその機能があるので、ぜひ活用するといいですよ。
5特殊なカスタマイズをする際は専門知識が必要
設定したテーマ(デザイン)に特殊なカスタマイズをする際はCSSといった専門知識が必要なこともデメリットです。
例えば、見出しのデザインを変えたい、サイトの各パーツのサイズ変更などいった場合ですね。
こういったカスタマイズをする場合、プラグインで解決するケースもありますが、多くがCSS等の変更設定が必要になります。
初心者の方や専門知識がない方は、CSSの変更などはあまりしないほうがいいです!
理由としては、「サイトの表示設定が崩れる、もしくはうまく表示されない」といった問題を生み、ムダな時間を使ってしまうケースが多いからです。
そして何より、カスタマイズしなくても集客は可能なので!
もしカスタマイズなどを考えている方は、対策としてはやはり専門家にご相談されることをオススメします!
「ココナラ」といったスキルマーケットを利用すると、さらに価格も押さえることができるのでオススメですよ。
6維持費がかかる
ワードプレスはSNS等に比べて維持費がかかることもデメリットです。
では、年間でどのくらいの維持費がかかるのか??
独自ドメイン:年間1000円〜
レンタルサーバー:年間10000円〜
テーマ代(デザインテンプレート):15000円〜(最初だけ)
レンタルサーバーのプランによっても変わりますが、年間13000円ほどみておくといいですよ!
テーマ(デザインテンプレート)は最初だけ費用がかかり、15000円〜30000円くらいで価格は様々ですので、あなたの業種にあったものを選ばれてくださいね。
7サイトが重く表示が遅い
ワードプレスはサイトが重く表示されるスピードが遅いこともデメリットです。
どうしても高い機能や設定するプラグインが増えることでサイトが重くなってしまいます。
ですが、画像サイトの最適化やキャッシュの使用による高速化など、プラグインで対策することも可能です!
私が対策したケースを一部、下記に記事にしているのでぜひ対策されてみてくださいね。
8戦略的にブログは書かないと書き損になる
ワードプレスは戦略的にブログを書かないと、少し厳しい言葉ですが“書き損”になるのもデメリットです。
「SEOに強いから…」と、“とりあえず”ブログ記事を書いている方も多いです。
その結果100記事、200記事でもお申し込みどころか、アクセスがほとんどないというケースも珍しくありません。
なので、ワードプレスは戦略的にブログを書くことが大事です!
では具体的な対策としては、まずジャンルや専門性(E-A-T)を絞ることがオススメですよ。
専門性(E-A-T)に関する配信方法はこちらにも詳しく書いているので、ぜひ参考にされてくださいね。
9情報が多いため何を選べばいいのかわからない
ワードプレスは世界的に利用者が多く、設定など情報量が多いです。
これはメリットでもデメリットにもなります!
例えば、プラグイン一つを取っても、情報量が多いため「実際は何を選んでいいのかわからない…」という方も少なくありません。
中にはたくさん設定してしまい、何がどうなっているのかわからないという方も…。
ではこの場合、どういった対策をすればいいのか?
まずは目標や信頼できる方を一人見つけて、その人の情報を徹底的に学ぶことです!
最初からいろいろな情報を入れようとするので、ゴチャゴチャになりますが「この人!」という方を見つけて、徹底的に学ぶだけで意外と整理されやすいですよ。ぜひ参考までに!
逆にワードプレスのメリットは?
ではこのステップでは、逆にワードプレスのメリットは何か?を解説していきます。
ワードプレスのメリットは主に代表するものを上げるとすれば、こちらの5つです。
1SEOに強い構造になっている
2プラグインでいろいろな機能を追加できる
3初心者でも更新しやすい
4申し込み率・予約率が高い
5検索からのアクセス流入なので流行に左右されにくい
まずは「SEOに強い構造になっている」ということです。
実際にこちらはGoogleの幹部も認めております。
WordPress is a great choice.WordPress automatically solves a ton of SEO issues.WordPress takes care of 80-90% of Search Engine Optimization (SEO).
(日本語訳)
ワードプレスは、とてもよい選択と言えます。何故かと言うと、ワードプレスは、SEOに関連する様々な課題を自動的に解決してくれるからです。ワードプレスは、SEOの方法の80~90%に対応できるように設計されています。【参考:「WordCamp San Francisco 2009」より】
なのでwebの知識がない初心者の方でも、自然とSEOに強いシステムにすることが可能になります。
他にも多くのメリットが存在するので、詳しくはこちらの記事に書いております。ぜひ参考にされてくださいね。
まとめ
「ワードプレスはやめたほうがいい?9つのデメリットと対策方法」はいかがだったでしょうか??
ワードプレスのコンサルだからと言って、良いことばかりを言うつもりはありません!
ワードプレスには、
1設置が面倒
2SEO対策を自分自身でやる必要がある
3検索順位に反映されるまで時間がかかることがある
4管理は基本自己責任
5特殊なカスタマイズをする際は専門知識が必要
6維持費がかかる
7サイトが重く表示が遅いケースも
8戦略的に書かないと書き損になる
9情報が多いため何を選べばいいのかわからない
といった多くのデメリットもあります。
デメリットや手間がかかる分、ハードルが高く感じてしまいワードプレスの導入をためらう方も多いです。
ただ逆にメリット多く存在し、うまく活用していくと「同業者と差別化されたブランディングツール」になりやすいのも事実です!
なので、メリットとデメリットを比較しながらワードプレスの導入を検討されてもいいかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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