こんにちは!やさしいワードプレスの田中です。
あなたはコンサルタントとしての起業を考える際に、こんなお困りごとはありませんか??
- 「コンサルタントとして起業したいけど、何から始めたらいいのかわからない…」
- 「まずは週末だけコンサルタントとして活躍したい…」
- 「私はどんなコンサルが向いているのかわからない…」
そんなコンサルタントとしての起業を考えている方へ、コンサルとして起業して9年になりますが実体験を交えながら「コンサルタント成功5ステップ」をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで実践されてくださいね。
目次
コンサルタントって何をするの?
そもそもコンサルタントって何をする人なの??イメージはできるけど定義が明確ではない方も多いのかもしれませんね。
コンサルタントとは、あなたが経験した知識や情報、ノウハウをお伝えしてお客様が今よりも快適に過ごせるようにアドバイス(教える)サポートする仕事です。
コンサルの種類
コンサルタントの種類は名乗ってしまえば何でもコンサルタントに慣れますが、主な代表的なコンサルタントが以下になります。
- 起業コンサル
- マーケティングコンサル
- webマーケティングコンサル
- SNSコンサル
- 夫婦コンサル
- 子育てコンサル
- 人材育成コンサル
- キャリアコンサル
- 財務コンサル
- 融資コンサル
コンサルタントの起業準備「5ステップ」
では実際にコンサルとして起業するにはどんな準備をすればいいのか?
以下の5ステップで準備するとスムーズですよ。
【ステップ2】サービス内容・価格を決める
【ステップ3】ホームページを作成する
【ステップ4】配信するSNSを決める
【ステップ5】クライアント獲得までの仕組みを作る
では、それぞれ解説していきます。
(1)専門性を決める
まずはコンサルタントとしての「専門性」を決めることです。
例えば「子育てコンサルタント」と言っても、子育ての範囲は広いですよね。
範囲が広いということは同業者も多くなり、さらに専門性を絞り込むことで効果的に起業することが可能ですよ。
- 難関校合格コンサルタント
- 不登校コンサルタント
- サッカーセレクション合格コンサルタント など…
まずはあなたが提供できる経験や情報、ノウハウから専門性を絞り込んでいきましょう。
(2)サービス内容と価格を決める
次に「サービス内容」と「価格」を決めていきます。
サービス内容
まずはお客様になる方がどんな悩みや不満を抱えているのか?調査しましょう。
その調査結果を踏まえて「どんな内容を提供できるのか?」書き出してみると効果的ですよ。
ここでの注意点ですが、お客様の悩みや不満を調査せずにサービス内容を決めてしまうと、ズレたサービス内容を提供してしまい契約につながらない可能性が高くなります。
なので、必ずお客様になる方がどんな悩みや問題、不満を抱えているのか調査しましょう!
メニューの種類は、お客様の問題の深さに合わせて「3つ以内」で設定しておくのがおすすめですよ。
理由としては、あまりにも多いメニューだと悩んでしまい、結局決められないという「ジャムの法則(決定回避の法則)」という心理法則が働くからです。
ジャムの法則…1995年にコロンビア大学のシーナ・アイエンガー氏が発表したもので、選択肢が多過ぎると逆に選択が難しくなるという心理法則。
価格
価格に関しては、まずは自分で設定しましょう!
価格の決め方に関しては、下記のように逆算して決めると効果的ですよ。
【2】逆算して月収を決める
【3】価格を決める
ここでの注意点ですが、単価1万で毎月30名など非現実的な数字は設定しないようにしましょう。
毎月30名を集めるのはハードル高く、それよりも単価15万で月2名を集めるほうが現実的ですよ。
高単価にするためにも、自分のサービスを差別化してブランド構築されてくださいね。
差別化やブランディングの方法に関しては、こちらを参考にされてください。
(3)ホームページを作成する
次はホームページの作成です。
ホームページには3つの役割があります。
- 検索キーワードから集客していくマーケティングとしての役割
- あなたがどれくらいの知識やノウハウがあるか営業マン的な役割
- あなたの人間性や人柄を伝えるツールとしての役割
最初はSNSだけでも良さそうですが、SNS等であなたのサービスを知った後、ホームページを検索される方が多いです。
つまり「本当に信頼できるのか?」確認されています!
そこでしっかりと自分のノウハウが配信されているホームページがあれば、クライアントさんからの信頼を得ることができますよ。
ホームページに関しては、ブログ機能がついて初心者でも更新が簡単なワードプレスで作るのが効果的ですよ。
ワードプレスはネットで調べながら自分で制作することもできますが、もし不安な場合はこちらから「ホームページ制作の件で相談したい」とお問い合せくださいね。
(4)配信するSNSを決める
次は配信するSNSを決めることです。
SNSと言っても現在では様々なものが存在します。
- インスタグラム
- アメブロ など…
このすべてを活用して配信できればいいですが、かなりの作業負担です!
ではどうやって優先順位をつけて選べばいいのか??
まずは「あなたのお客様が使うSNSを選ぶこと」が効果的ですよ。
起業家向けのサービスであればアメブロなどは効果がありますが、一般のサラリーマン向けのサービスだと効果が薄いです。
そのため、あなたのお客様はどのSNSにいるのか?調査されてくださいね。
(5)クライアント獲得までの仕組みを作る
最後は「クライアント獲得までの仕組み」です。
SNSやホームページを見て、いきなり契約しに来られる方はほとんどいません。
その為、無料メルマガを配信する、無料相談などを活用した“仕組み”を構築するようにしましょう。
クライアント獲得までの仕組み構築に関しては、こちらにも詳しく書いているので参考にされてくださいね。
コンサルタントになるメリット
コンサルタントで起業するメリットがこちらになります。
- ブランディングできれば年収を上げることができる
- 時間に縛られず働ける
- 在庫などのリスクがない
- 失敗しても再起しやすい
- 自宅でできる
コンサルタントになるデメリット
ここでは逆にデメリットをご紹介していきます。
- 配信する地味な作業が続く
- 仕事のことをずーっと考えてしまう
- 同業者も多く差別化できなければ年収ダウン
- やらなければ売上は上がらない
- 基本は孤独との戦い
コンサルタントに必要なスキル
ここでは、コンサルタントして必要なスキルをご紹介していきます。
主に必要なスキルは下記の5つです。
- マーケティングスキル
- コミュニケーションスキル
- ライティングスキル
- セールススキル
- インプット・アウトプット
マーケティングスキル
最新のマーケティングの動向を常にチェックしておくのも大切です。
例えば、一時期Facebook上に多くの起業家が配信していましたが、Facebookの流行が過ぎると多くの起業家が姿を消しました。
現在はInstagramがその状態にありますが、いつまで続くか…。
ずっと続けていくためにも、最新のマーケティングの動向を常にバージョンアップしておくといいですよ。
マーケティングのおすすめ本に関しては、こちらにご紹介しているのでぜひ参考にされてください。
コミュニケーションスキル
コンサルタントの仕事はクライアントさんとの信頼関係ができてこそ効果が高まります。
- 一方的なアドバイスで信頼関係が崩れる
- クライアントさんが求めている回答のズレ
- 常に責められている感じがして、心を閉ざしてしまった など…
せっかく契約して頂いたのに、コミュニケーションがうまく取れなければ信頼関係はできません。
中には常にマウントをとろうとするコンサルタントも多く…。
そんなコンサルタントと一緒に頑張ろうとも思いませんよね。
そのためにもコミュニケーション力、特に「聴く力」を磨くのがおすすめですよ。
ライティングスキル
コンサルタントとしての仕事につなげるために、webを活用するのは自然な流れです。
残念ですが、ただ適当に書いて配信しても契約には結びつきません。
その際に必要になってくるのは「ライティングスキル」です!
ライティングスキルと言っても、
- 読みやすい文章を書く
- 売れる文章を書く
- 感情を動かす文章を書く
- 検索エンジンに評価される文章を書く など…
多くの方法があります。
ある程度の基本を知って書いていけば、ライティングがどんどん上達していきます!
そのためには、ライティングの本などを参考にしながら「ライティングスキル」を磨いていくと効果的ですよ。
セールススキル
お問い合せやセミナー、体験コンサルなどは多く集まるのに「契約までつながらない…」という方も少なくありません。
そのために「セールススキル」を学んでおくと効果的ですよ。
中には「セールススキルなんか学ばなくても、いいサービスだったら契約できるよ」と思われる方も多いですが、要注意です!
いいサービスであっても伝え方を間違えると契約までつながりません。
そういったクライアントさんを多く見てきましたが、セールススキルを学んだことで高単価でも契約を獲得されていますよ。
インプット・アウトプット
コンサルタントとして活躍するには、その道の専門家になることでもあるので最新の動向や情報を「インプット・アウトプット」が大切です。
アウトプットはもちろん大事なのですが、経験上「質のいいインプット」は特に大事ですよ!
インプットの質が悪いと、周りの同業者と同じような情報ばかりになってしまい埋もれてしまいます。
そのため、質のいいインプットを常に意識しておくことが大切ですよ。
まとめ
「コンサルタントで起業するには?成功の5ステップを解説」はいかがだったでしょうか??
起業するには、こちらの5ステップで進めていくとスムーズです。
もちろん方法は一つではないので、一つの方法として参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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