ブランド構築には「機能的価値」と「情緒的価値」どちらが重要?

機能的価値・情緒的価値

こんにちは!やさしいワードプレス集客の田中です。

あなたはブランド構築にあたり、こんなお困りごとはありませんか??

「ブランドの機能的価値って、一体何??」
「情緒的価値は、どうやって考えたらいいの??」
「そもそもブランディングって何からやればいいのか…」

この記事ではそんなブランディングでお困りの個人起業家の方へ、「機能的価値」と「情緒的価値」とは何か?実際にどうすればお客様へ訴求できるメッセージを作ることができるのか?を解説していきます。

「機能的価値」と「情緒的価値」を押さえることで、ブランディングだけでなくお客様へ訴求できるメッセージやキャッチコピーを作ることができます!

ぜひ押さえておいてくださいね。

機能的価値とは?

機能的価値とは、サービスの性能やスペック、品質面などのことです。

機能的価値・・・英語:Fanctional value proposition

例えば、「簡単・安い・早い・頑丈・便利」などの性能や機能のことです。

さらにパソコンで例えるなら、「容量が大きくて便利」や「読み込むスピードが早い」というのが機能的価値になります。

情緒的価値とは?

情緒的価値とは、商品の見た目、サービスを体験した際の感情や情動的な価値のことです。

「情緒的価値」・・・読み方:じょうちょてきかち 英語:Emotional branding proposition

例えば、「安心感・信頼・共感・高級感・優越感・オシャレ」などユーザーが得られる「プラスの感情」のことです。

ノートパソコンを例にだすと、容量や読み込み速度などは機能的価値であるのに対し、Apple社の「MacBook」を使用している際は、「カッコよく見える!」「おしゃれに見える」「Appleの歴史に共感して」「Appleなら安心」とものが情緒的価値になります。

魅力的なブランドを作るにはどちらが大事?

ではブランドを構築する上で、「機能的価値」と「情緒的価値」はどちらが大事なのか?

結論からですが、機能的価値のほうが圧倒的に重要です!

極端な例ですが、とてもスタイリッシュなメルセデスベンツでも「スピードが50kmしか出ません」だと話にならないわけで・・・。

ただ現在では良いモノが溢れており、機能的価値はどれも変わらない水準になっています。

そのため、「情緒的価値」に比重を置いたブランドを作ることがオススメですよ!

魅力的なブランド作る際は、こちらの記事も参考にされてくださいね。

「機能的価値」と「情緒的価値」を使ったメッセージの作り方

では「機能的価値」と「情緒的価値」を使って、実際にお客様へ訴求するメッセージを作っていきましょう。

機能的価値の作り方(例)

まずは機能的価値ですが、他社よりも「優れている点」「強み」「こだわり」を書き出していきます。

できれば「業界のNo.1」になれそうなポイントを見つけましょう!

例えば、
・たった1ヶ月で月50万を安定させる
・毎日10分で痩せる
・ずーっと◯◯の効果が持続する
・自宅にいながら◯◯できる など…

ここで大事なのは、「事実」にフォーカスすることです!

表面的に着飾ったり、変に盛るといったウソはすぐにバレます(笑)

なので、あくまでも「事実」に基づいたものを書き出すようにされてください。

情緒的価値の作り方(例)

次に「情緒的価値」を作り出していきます。

先ほどの「機能的価値」で書き出したもを使って、さらに先の未来のイメージしながら書き出していきます。

例えば、
・たった1ヶ月で月50万を安定させて「旦那から自立して私らしく輝く!」
・毎日10分で痩せて「娘からカッコいいと呼ばれるパパに!」
・「いつ子どもが休んでも大丈夫!」自宅にいながら起業する など…

ここでの注意点ですが、あなたがターゲットとしているお客様の「インサイト(本音)」に訴求した「プラスの感情」を意識することが大事ですよ。

そのためにも、実際のお客様を調査することはもちろん、イメージや妄想をどんどん膨らませて書き出しましょう。

ちょっとした表現や言語化で、お客様へ与えるイメージが変わってきます!

最初は完璧を目指さなくて大丈夫です!(完璧はいつまでも完成しませんので…)

7割ほどできたら打ち出して徐々に変化や洗練していくと、お客様の心に突き刺さる効果的なメッセージを作ることができますよ。

まとめ

【ブランド構築には「機能的価値」と「情緒的価値」どちらが重要?】はいかがだったでしょうか?

ブランドを作る際は、機能的価値と情緒的価値どちらも重要になります!

ただすでに良いもので溢れている現代では、情緒的価値に比重を置くと効果的なブランドやメッセージ、キャッチコピーを作ることができますよ。

大企業だけでなくセラピスト・サロン・コンサル・カウンセラーといった個人起業家もブランド構築が必要になっています。

なので、ぜひ「機能的価値」と「情緒的価値」2つの価値を押さえた自分のブランドを構築されてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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