こんにちは!やさしいワードプレスの田中です。
「SEO対策のポイント知りたい…」
「検索意図を意識して記事は書いたほうがいいと聞くけど、何をどうすればいいのか…」
「検索意図と検索インテントって何が違うの?」
この記事では「検索意図(インテント)4つの種類と考え方」を解説していきます。
4つの検索意図を意識して記事を書くことで、SEO対策にかなり効果的です!
ぜひポイント押さえておいてくださいね。
目次
検索意図(インテント)とは?
そもそも検索意図って何?と考えている方も多いのかもしれませんね。
検索意図とは「検索インテント」とも呼ばれ、
「(検索キーワードから)どんな問題を解決したいのか?」
「(検索キーワードから)どんな情報を求めているのか?」
ユーザーがGoogleやyahoo!などの検索エンジンでキーワード入力した際の「キーワードの目的や理由」のことです!
例えば、「福岡市 整体」とキーワードで検索する場合「福岡市内で整体を探しているんだけど?」という目的で検索していることが考えられます。
検索意図を理解することで、検索ユーザーのニーズに応える記事を書くことができるので、SEO対策にも効果があります。
SEO対策はキーワード等や文字数など小手先のテクニックにフォーカスされがちですが、「検索意図」を満たさなければ本末転倒になる可能性があるので注意しましょうね。
検索意図の種類とは?
では実際に「検索意図」はどんな種類があるのか?
Googleが提唱している「4つの検索クエリ」があります。
検索クエリとは…ユーザーが検索した実際に、使用したキーワード(単語や単語の組み合わせ)を指します
Knowクエリ(知りたい)
Goクエリ(行きたい)
Doクエリ(やりたい)
Buyクエリ(買いたい)
<写真:4 new moments every marketer should knowより>
それでは「4つの検索クエリ」をそれぞれ具体的に見ていきましょう。
Knowクエリ(知りたい)
まずは「Knowクエリ」です。
例えば、「ダイエット 食事 方法」と検索する場合「ダイエットに効果のある食事の方法を“知りたい”んだけど」という検索意図が背景にあると考えます。
では実際にキーワード入力して検索エンジンで試してみましょう!
<Googleで「ダイエット 食事 方法」で検索した画面>
検索した結果、「ダイエットを効果的な食事方法」がトップ10には表示されています。
実際に出てきた記事の背景を見ても、「Knowクエリ(知りたい)」というニーズが隠されていることがわかります。
他にも、「マーケティングとは」といった単語の意味を知りたい場合も「Knowクエリ(知りたい)」が背景に考えられるので、検索意図に対しての情報を記事内に充実させることでSEO効果を高めることができますよ。
Goクエリ(行きたい)
次は「GOクエリ(行きたい)」です。
例えば、「カフェ」と検索した場合は「近くにカフェに“行きたい”んだけど」と検索意図が考えられます。
実際に「カフェ」で検索してみると、近くのカフェや人気カフェランキングが出てきます。
私の場合、福岡市に住んでいるので福岡市内のカフェがズラズラと並んでいます。
これは
「近くのカフェに行きたいんだけど…」
「いま人気のカフェに行きたいんだけど…」
といった検索ユーザーのニーズに対して、Googleが回答しているのです。
少し余談ですが、なぜ近くのカフェが自然と出てくるようになったのかというと、2019年の「Local Search Update」で検索ユーザーの近くのお店などが表示されるようになりました。
下記はアップデート後に配信されたツイーターの画像です。
Neural matching in local search — which we call the Nov. 2019 Local Search Update — has now fully rolled out. However, as with web search, results can change as there are smaller updates that happen all the time, as well as content itself that constantly changes…
— Google SearchLiaison (@searchliaison) December 2, 2019
特にサロンやセラピスト、店舗の方は「Local Search Update」の対策も忘れないようにされてくださいね。
Doクエリ(やりたい)
次は「Doクエリ(やりたい)」です。
例えば、「ワードプレス 作り方」などで検索した場合、「ワードプレスを作ってみたいんだけど…」といった実際にやってみたい「Doクエリ」の検索意図が考えられます。
では実際にどうなのか?「ワードプレス 作り方」で検索してみましょう。
実際に検索した結果、ワードプレスの作り方や作成方法の記事が埋め尽くされていました。
「ワードプレスを作ってみたい」
「ワードプレスでホームページを作ってみたい」
といった「Doクエリ(やってみたい)」ニーズに対して、Googleが回答している形になっているのです。
なので、ワードプレス作ってみたい(やってみたい)と考えている方を想定して、その方法を書くことでSEO対策につながってきます。
Buyクエリ(買いたい)
最後は「Buyクエリ(買いたい)」です。
「Buyクエリ(買いたい)」は物販や通販、商品を購入する際に使われることが多いです。
例えば、「掃除機 安い」など検索すると、人気商品などが検索に表示され、直接販売につながることも多いのが「Buyクエリ(買いたい)」の特徴になります。
なので、検索キーワードが「Buyクエリ(買いたい)」の検索意図の場合、必ず商品購入ボタンや、お問い合わせなどのボタンを設置しておくと、反応率は高くなりますよ。
検索意図の調べ方
こちらでは検索意図の実際の調べ方について解説していきます。
検索意図を調べる方法は、主にこちらの3つです。
(1)実際に調べてみる
(2)自分でイメージして考える
(3)お客様との会話から考える
それでは、それぞれ解説していきましょう。
実際に検索して調べてみる
先ほど「4つの検索クエリ」で例を出したように、実際に検索して調べることも大事です。
検索して表示された記事を見ながら、「検索キーワードから、Googleはどんな検索意図を回答しているか??」調べるのも効果的ですよ。
数記事見ていると「検索意図」がわかってくるので、それに回答する記事を書くとSEOにもいい影響を与えてくれます。
自分でイメージして考える
自分でイメージして検索意図を考えることも大事です。
では具体的にどうやって考えたらいいのか??
キーワードを前に「私だったら、どんな情報を探しているのか?」書き出してみることです。
実際に検索して調べるのとは違い、自分でイメージして考えることで「隠れたニーズ」を発見しやすくなるからです。
隠れたニーズを発見して記事にすることで、周りとは違うブログ記事を配信することが可能になりますよ。
Googleは記事を評価する際に、「独自性」をかなり評価しています。
なので、隠れたニーズや意図を発見することができれば、SEO対策にも効果的なのです!
お客様との会話から考える
実際にお客様との会話から検索意図を考えることも重要です。
例えば、お客様との会話で「SEOって聞くけど、実際はよくわかってなくて…」といった会話をされることが多いです。
その会話の背景にあるものを考えてみると、「SEOって聞くけど、実際はよくわかってなくて…(わかりやすく教えて欲しいです)」という隠れたニーズをイメージすることができます。
なので、SEOのことを記事にする際は「わかりやすく」も意識したほうがいいとなります。
実際に「SEO」と検索した場合は、関連キーワードに下記のように「SEOとは わかりやすく」というフレーズが関連キーワードで表示されるので試してみてください。
お客様との会話で本当の問題や本音部分の意図を明確にすることができるので、ライバルも気づいていない記事を書くことが可能になりますよ。
まとめ
「【検索意図(インテント)】の種類とは?4つのクエリの調べ方と考え方を解説」はいかがだったでしょうか??
Googleが掲げる10の事実の中で「すばらしいでは足りない」という理念が掲げられています。
ユーザーの隠れたニーズを汲み取った記事を書くことで、検索意図を満たした「すばらしいを超えた」ブログ記事を書くことが可能になります!
検索意図を調べることや考えることは、SEO対策では「コア」の部分です!
キーワードや文字数といった小手先のSEO対策ばかりではなく、このキーワードから
「どんな情報を求めているか?」
「どんな解決方法を知りたいのか?」
実際のユーザーをイメージしながら記事を書くことがオススメですよ。
この記事がSEOでお困りの方へ、何か一歩前に進むキッカケになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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