ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)大全集

こんにちは!やさしいワードプレス集客の田中です。

「マーケティングを勉強したいけど何からはじめたら…」
「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)ってよく聞くけど何?」
「webで集客を考えているけど、具体的に何をどうしたらいいの?」

とお悩みではありませんか?

この記事では、今でもほとんどの業種で集客効果を発揮している「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)」について書いています。

特にwebを活用して集客を考えている方には「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)」は業種問わず戦略的に効果的なので、ぜひ参考にされてくださいね!

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とは?

ダイレクトレスポンスマーケティングとは「お客様に対して、直接(ダイレクト)の反応(レスポンス)をしてもらい、その反応を分析するマーケティング方法」です。

例えば、広告媒体から

メルマガ登録する
Line for business(旧Line@)へ登録
資料請求
お問い合わせ など…

お客様に直接「反応」をしてもらい、そこからサービス提供をしていくというマーケティングの手法です。

ダイレクトレスポンスマーケティングは…
レスター・ワンダーマンが生みの親とも言われ、マーケティング界の巨匠ダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムがさらにダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を進化させています。日本では神田昌典さんがダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の第一人者です。

では、なぜダイレクトレスポンスマーケティングは強烈な集客戦略なのか?

次のステップから具体的に見ていきましょう!

なぜ、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)は効果的なの?

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)が効果的な理由は、

人の心理や感情を土台にしたマーケティングだからです!

えっ?なぜ、心理を土台にするといいの??という方も多いのかもしれませんね。

実は…人は感情で購入するからです!

例えば、自動車のメルセデスベンツですが、「このタイヤは○○インチで…」「エンジンは○○製で…」「このドアは○○という金属を使用して…」と“説明”されても購入にはつながりにくいです。

それよりも、「周りからの視線を集めますよ」「モテます(笑)」「事故に合っても、こどもの命を守ってくれます」「女優の○○さんも乗ってます」といった「人間の感情部分」を刺激した方が購入につながるのです。

では、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)は具体的にどうしたらいいのか??次のステップよりご紹介していきます。

ダイレクトレスポンスマーケティング具体例「4ステップ」!

ダイレクトレスポンスマーケティングの全体像は、下記の「4ステップ」で構成されています。

(1)見込み客を集める(集客)
(2)共感して自社サービスの価値を高めてもらう(教育)
(3)申し込んでもらう(行動)
(4)リピート・口コミ・紹介

では、実際にどうすればいいのか?具体的にそれぞれ見ていきましょう。

(1)ブログ・SNSで見込み客を集める

ブログやSNSで見込み客を集めるのはどうすればいいのか??

重要な鍵を握るのが「リスト集め」です!

リストって何??という方も多いのかもしれませんね。

リストとは…顧客情報=リスト

例えば、メルマガ・Line for business・他にも住所や電話番号といったのもリストになります。

なぜ、リストを集めるといいのか??

興味がある方へ、こちらからアプローチできるツールだからです!

例えば、ワードプレスでブログ記事をいくら書いても、結局は「待ちのツール」になります。こちらからはアプローチできないのです。

そこで「リスト」があれば、こちらから興味がある方へアプローチすることが可能になります。

ここで重要なのが、「興味がある人が自分の手で登録するのか?」です。興味がない方のリストを集めてアプローチしても、時間のムダで迷惑です!

そのため、必ず「興味がある人が自分の手で登録してもらう工夫」をしましょうね。

(2)メルマガ・Line for businessで価値を提供

では次のステップは「共感して自社サービスの価値を高めてもらう」にはどうすればいいのか?です。ここで先ほどの「リスト」を活用していきます!

リストで伝えるのは

・あなたのサービスの価値
・登録した方が喜ぶ情報や気づき
・具体的な解決方法  など…

です。ただ…ここで注意点が!!!

ただ、いい情報を提供すればサービスに申し込んでもらえるかというと、そうでもありません。

必要な要素はいろいろありますが、以下の2点は重要です。

なぜ、あなたのサービスが必要なのか?
なぜ、あなたのサービスを選んだほうがいいのか?

では、具体的にその価値をどうやって伝えていけばいいのか?よく用いられる手法としては、「ステップメール」の活用です。

ステップメールとは…
メールアドレスで登録すると、「登録して1日目…2日目…3日目…」と自動でメルマガを配信してくれる機能です。

ステップメールを活用することで、一貫性のある価値提供が可能です。

他にも、DMやFAX DMといった手法でも効果があるので、ぜひ参考までに!

(3)セールスページで申し込んでもらう

メルマガやLine for businessでサービスの価値を感じた方へ、実際に「申し込んでもらう」ことが必要です!ここで必要になってくるのが「セールスページ」です。

セールスページを準備して、実際に申し込みに繋げることが大切です!

では、一体セールスページでどんなことを書けばいいのか?

先ほどもお伝えしましたが、

なぜ、あなたのサービスが必要なのか?
なぜ、あなたのサービスを選んだほうがいいのか?

という情報は必要です。

セールスページに関しては、こちらに具体的に書いているので参考にされてくださいね。

(4)リピートと口コミ・紹介

最後はリピートと口コミ・紹介です。セールスして契約したら「ハイ、終わり」という方も多いですが、リピートにつなげる仕組みがとても大切です。

売上を上げる要素としては、この3つしかありません。

新規を増やす
単価を上げる
リピートを増やす

あなたはこの3つの中で、どの部分が費用と労力の負担が一番大きいと思いますか??すでにご存知の方も多いでしょうが、「新規を増やす」です。

それよりも、実際にサービスを受けて頂いた方へご案内する方が、費用や労力も低くくなり「購入率も高い」です。リピートが増えてくると、「口コミ・紹介」も自然と増えてきます。

ぜひ、最終ゴールはここをイメージした、ダイレクトレスポンスマーケティングでの戦略や仕組みを考えて見てください。

ダイレクトレスポンスマーケティングで失敗しない「3M」

ダイレクトレスポンスマーケティングでなるべく失敗しないために、ダンケネディ氏が提唱する以下の「3M」が役に立ちます!

マーケット(市場)
メディア(どのツールを使うのか?)
メッセージ(どんなメッセージを伝えていくのか?)

それぞれの頭文字の「M」をとって「3M」です。では、実際に「3M」をどうやって使っていけばいいのか??このステップで、それぞれの「M」を詳しくご紹介していきます。

マーケット(市場)

マーケットについてですが、「売れている市場」を先に選ぶことが大切です。

誰もやってないから、この市場だーーーー!!

と選ぶことが一見よさそうなのですが、その市場では売れないという可能性のほうが高いです。

実は最初に選ぶのは「すでに売れている人がいる市場」を選ぶほうが集客はカンタンです。

なぜなら、わざわざ「本当にこのサービスを欲しい人がいるのか?」テストする手間が省けるからです。

すでにお金を払っているお客様がいる市場を選ぶことが大切なのです!

ただ、その市場から差別化することが重要なのでお忘れなく。

メッセージ

メッセージとは、コンセプトやキャッチコピー、配信する記事などの内容になります。そのメッセージで価値を伝えることが大切です!

そもそもなのですが、「あなたがいいサービスなんです!」といくら大声で叫んでいても、「お客様に価値が伝わらない」のであれば売れないのです。

なので、メッセージ特にキャッチコピーは「カッコよさ」ではなく「価値が伝わりイメージできるのか?」で設定すると効果的です。

メディア

最後のメディアでは、「あなたのお客様がどのツールをよく使っているのか?」が重要なポイントです。

例えば、「あの同業者もやっているから…」「友人がやっているから…」「流行だから…」という理由でメディア(集客ツール)を選んでいる方も多いです。

いくら良いメッセージを配信しても、それを見てもらえなければ本末転倒になってしまいます。そのため、

あなたのお客様はどんなツールを頻繁に使っているのか?もう一度、考えてみてくださいね。

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)はもう古い?メリットは…

ダイレクトレスポンスマーケティング(drm)は古いという方もいますが、まだまだ中心的なマーケティング戦略です。では一体、どんな効果やメリットがあるのか?

私やクライアントさんが実際にあった効果とメリットですが、

・あなたのサービスに興味がある人だけを集めることができる
・こちらから売り込み不要で集客できる
・アプローチするリストがあるので安定した集客ができる
・関連サービスも販売できる など…

上げるとキリがないですが、多くの効果やメリットがありました。

100年以上の歴史があるマーケティングの手法ですが、今でも効果的です!

中でwebを使っている、セールスが苦手といった方にはメリットは大きいので、ぜひ「ダイレクトレスポンスマーケティング(drm)」を活用してみてください。

実際にDRMが向いている業種とは?

最初に結論からお伝えすると、セラピスト・コーチ・コンサル・カウンセラー・スピ系・サロンはもちろん…

ほとんど業種で活用することができ、効果も立証済みです!

よく私のコンサルでも、「私のサービスは特殊だから…」と言われる方がいますが、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)はほとんどの業種で効果的なので、戦略がないという方には、ぜひオススメです。

DRMで必要なスキルとは?

ここでは「ダイレクトレスポンスマーケティング(drm)」効果的に使うためのスキルをご紹介します。私がおすすめするのは、ズバリこの3つです!

お客様の心理を理解する
ライティングスキル
セールススキル(ヒアリングスキル)

それでは具体的にどうすればいいのか?それぞれ見ていきましょう。

お客様の心理を理解する

「ダイレクトレスポンスマーケティング(drm)」は、特に「人間の心理」と密接な関係があります。そのため「お客様の心理を理解すこと」が大切です。

例えば…
・どんな欲求を抱えているのか?
・どんな不満を抱えているのか?
・どんなサービスやメッセージなら「欲しい」と感じてもらえるのか?

お客様の心理を理解するだけで、かなり効果的です。先ほどもお伝えしましたが、お客様は感情でサービスを契約、購入します!

その感情を動かすために「お客様の心理を理解すること」が、とても重要になります。ぜひ、参考までに!

ライティングスキル

webを活用した集客、例えばブログ、メルマガ、Line for businessはもちろん、 DMやFAX DMでも「ライティングスキル」は必須になります。

では、どうすればライティングスキルが上がるのか??

書く方法やテンプレートはコンサルでもお渡ししてますが、私の持論は「とにかく書くことが最短の道」と考えています。

今でも大したブログは書けませんが、以前のブログ記事はひどかったですよ(苦笑)クライアントさんに見せるとかなり自信になるそうですが…。

なので、今は書くのに自信がなくて大丈夫ですよ!「人間の心理」を学んで、「わかりやすく伝えよう」というマインドセットして書いていればなんとかなります。

ライティングスキルに関しては、こちらにも一部掲載しているので参考にされてください。

ヒアリングスキル

最後は「ヒアリングスキル」です。「webだからと誰にも会わずに、ライティングだけでなんとか集客したい…」という考えている方も多いのかもしれませんね。

実はweb集客できる方は「ヒアリングスキル」も優れています。なぜか??

お客様の本音や悩みを、“生の言葉”を見て、聞いて、感じているからです!

その言葉をそのまま書くだけで、やはり他にも「私のこと!!!」と心に届く方も多いんです。お客様の「生の声」をヒアリングするだけで、お客様の心理を理解できるだけでなく、ライティングスキルも上達してきます。

でも、まだお客さんがいない私は誰に聞いたらいいのーーー??

という声も聞こえてきそうですね。色々と方法はありますが、「同業者のお客様の声」を参考にさせてもらうことです。ぜひ、参考までに!

まとめ

「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)大全集!」はいかがでしたか??少し聞きなれない言葉で難しく感じる箇所もあったかもしれませんね。

ただ戦略としては多くの業種で効果がでているのでオススメです!

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)に関しては書籍も多く出ているので、さらに学びを深めたい方は本を参考にされてもいいかもしれません。

私も関連の書籍を数多く読んできましたが、おすすめ本は「ハイパワーマーケティング(ジェイ・エイブラハム)」です。

この記事が、web集客やブログ集客で悩んでいる方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。さらに詳しいことも「メール講座」でお伝えしているので、そちらも参考にされてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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