セラピスト・カウンセラー・コーチのコミュニケーション能力を向上させる方法!

セラピスト・カウンセラー・コーチに大切なスキル!?

「コミュニケーション能力」は、ここ数年で企業が人材に求める能力で常にトップにあります。はじめてセラピスト・カウンセラー起業され、営業活動をご自身でされている方も多いでしょう。

今回はそのコミュニケーション能力を向上させるヒントになる「5つの項目」を用意しました。少しでも、あなたのお役に立てばと考えております。

ペーシング

人はそれぞれ「話すスピード」が変わってきます。相手の会話のスピードを合わせることを「ペーシング」といいます。あなたの周りにも早口で話す人もいれば、ゆっくりと話される方もいるのではないでしょうか。

例えば、早口な人がゆっくり話す人と会話をしているのを見たことはありませんか?

早口の人が少しイライラして、それだけで「その人とは何か合わない」と感じてしまうものです。これがクライアントやお客様だとすれば、あなたからサービスを購入してもらえる確率は減るでしょう。

そのマイナス要因を少しでも減らすために、「ペーシング」で相手のペースに合わせて話すことを心がけてみましょう。そして、「ペーシング」は早さやテンポだけでなく、感情も合わせることが大切です。

楽しいことを話している時は楽しい感情で、悲しいことを話している時は悲しい感情に合わせましょう!

ミラーリング

ミラー(鏡)のように相手の真似をすることを「ミラーリング」といいます。

例えばビジネスシーンで多いのは、

クライアントがコーヒーを飲むとあなたもコーヒーを飲む。
お客様が笑顔になると、あなたも笑顔にする。
お客様の姿勢が変われば、あなたも合わせて姿勢を変える。

ような感じで相手を鏡のように写し出します。よく諺で「類は友を呼ぶ」と言われるように、人は似た者同士に好印象を感じるのです。

ここで注意点ですが、あからさまにやってしまうと逆効果になることがあります!やりすぎには注意しましょうね。

バックトラック

バックトラックとは「繰り返す」という意味です。

例えば、
Aさん「昨日、温泉に行ったんだ」
Bさん「え〜温泉に?」
Aさん「そうなんだ!そこには広い露天風呂があったんだ。」
Bさん「マジで!?広い露天風呂があったんだ」

のような感じで語尾やキーワードを繰り返すだけで、あなたは相手から「聞き上手」と好印象を与えることができるのです。私のクライアントの話ですが、話すことが苦手で現代でいう「コミュ障」のような感じで悩んでいました。

しかしこの「バックトラック」をすることで、「会話が弾んで、この前はお客さんが話したりなさそうにしてました。」と笑顔で喜んでいました。

話すことが苦手なセラピスト・カウンセラー・コーチの方へは是非オススメです!

相槌(あいづち)

コミュニケーション能力が高い方がよく使われるのがこの「相槌」です。「相槌くらい知ってるよ」という方は多いのですが、「使えていない」方がとても多いのが現実です(泣)

よくセミナーや講演会に参加している方を見ているとわかるのですが、常日頃から相槌を打っている人は会場でも「うんうん」頷いています。

相槌は相手に対して「もっと話を聞きたい」という合図なのです。相槌をするだけでも相手は安心して気持ち良く話をすることができるのです。

傾聴

「傾聴」という字は耳や目と心を十分にして傾けると書きます。

とても「重要な人物」だと思って、常に相手に耳や目、心を開いて接するということです。人は少なからずどこかで認められたいという欲求を持っています。

相手を尊重し、興味を持つことで相手と深い関係になっていくのです!

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