こんにちは!web苦手なセラピスト・サロン・コンサル・カウンセラー専門「やさしいワードプレス集客」の田中です。
あなたはこのようなお困りごとはありませんか??
この記事ではマーケティングやコピーライティングで使える「OATHの法則」について解説していきます。
「OATHの法則」を理解することで情報配信(ブログ・SNS・メルマガ)をする際の“使う言葉”が変わるので、ぜひ押さえておいてくださいね。
「OATHの法則」とは?
OATHの法則とは顧客の問題意識レベルを4つに分割したもので、それぞれ下のような特徴を持っています。
O(Oblivious)・・・無知
A(Apathetic)・・・無関心
T(Thinking)・・・考えている
H(Hurting)・・・困っている
こちらの4つのレベルをマーケティングに応用することで、これからのアプローチ方法が変わってきます!
結論からお伝えすると、「OATHの法則」の問題意識レベル4つのうち、問題に対して無知であるOが最も売りにくく、問題に対して困っているHに対して商品が最も売りやすいということになります。
なので、まずは「顧客には4つのレベルがあり、どこにアプローチするのか?」ということを認識しておくことが大事ですよ。
では、それぞれの問題意識レベルを解説していきます。
O:無知
まずは「無知レベル」です。
「無知レベル」の顧客が市場では最も多く存在し、自分の問題や悩みを認識しておらず、解決方法はもちろんあなたが提供しているサービスすら理解してない問題意識レベルになります。
基本的にサービスとは「問題解決の手段」である場合が多いので、問題の認識が出来ていないと“1”からサービスの必要性を教える必要があるので、多大なエネルギーが必要になります。
なので、この問題意識レベルの層に商品を売ることは最初から避けることが大事ですよ。
A:無関心
次は「無関心レベル」です。
このレベルの顧客は自分の問題や悩みに気づいてはいるけど、それを別に問題だと思っていないし、現状のままで良いと考えている状態の問題意識レベルになります。
こちらは問題を解決しようという意識が低いので、こちらもターゲットにしないことをオススメします。
もしターゲットとする場合は、「問題をそのままにしておくと、どうなるのか??」といったことをブログやSNSでの配信やコピーライティングでは意識すると効果的ですよ。
T:認識している
次は「認識しているレベル」です。
こちらのレベルの顧客は自分の問題や悩みをハッキリと認識しており、その問題を解決方法を探している問題意識レベルの状態です。
例えば、「集客に困っているけど、どの集客方法がいいのだろうか…」といったケースです。
この問題意識レベルの方は、
・検索で解決方法を探す
・関連する本を読んでみる
・専門家のメルマガを読んでみる
・フロンエンドのセミナーに参加してみる など…
お金を極力使わずに探している方が多く、この問題意識レベルの顧客にアプローチする場合は「どのようななれるのか?(ベネフィット)」「価値提供を繰り返す」といったブログやメルマガ、LINEといったツールを使ってアプローチをすると集客につながります。
コピーライティングのコツとしては、問題に対して具体的な解決方法やベネフィットを提示すると効果ですよ。
伝説のコピーライター:ジョン・ケープルズも以下のような言葉を残しています。
一般的な内容より、具体的な内容のほうが信用される。
【引用元】「ザ・コピーライティング」著ジョン・ケープルズ
H:困っている
最後は「困っているレベル」です。
こちらのレベルの顧客は、自分の問題や悩みを認識しており、さらに問題を解決する意識も高く明確で、それを今すぐに実行したいと考えている問題意識レベルです。
「困っているレベル」問題解決する意識が高いため、契約や予約につながりやすいターゲットになります。
現在では解決方法が多数存在するため、コピーライティングでは「サービスの差別化」や「強み」、「他のサービスと何が違うのか?」をしっかりと伝えると契約や予約につながりやすくなりますよ。
まとめ
「【OATHの法則とは?】コピーライティングで欠かせない要素を解説」はいかがだったでしょうか??
このように、「OATHの法則」の問題意識レベルによって反応に違いがあり、コピーライティングやアプローチ方法も変えることが重要です。
O(Oblivious)・・・無知
A(Apathetic)・・・無関心
T(Thinking)・・・考えている
H(Hurting)・・・困っている
「自分がどの問題意識レベルの方へサービスを届けるのか?」明確にすることで刺さる文章が書けるようになり、契約や予約が大幅に改善してきます。
ぜひ「OATHの法則」を意識してコピーライティングやマーケティングに活用していただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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