ブランディングとは?効果的なマーケティングでの使い方

ブランディング

こんにちは!やさしいワードプレスの田中です。

あなたはブランディングでこのような不満や悩みを抱えていませんか??

「ブランディングって具体的に何をしたらいいの??」
「同業者に負けない高単価でも売れる独自ブランドを作りたい!」
「今さらだけど、そもそもブランディングて何??」

もし、そんな不満や悩みの方へ、この記事では「ブランディングとは?効果的なマーケティングでの使い方」を経験を交えながら、具体的な方法を公開しています。

ブランディングすることで、売り込みをしなくても高単価で売れることはもちろん、独自ブランドにすることで、自信を持ってサービス提供することが可能です!!

「なかなか自分のサービスに自信が持てない…」と考えている方が、この記事が一歩進むキッカケになれば幸いです。

ブランディングとは何?

ブランドの語源は「BRANDR」という言葉で「焼印」を意味する言葉です。

では、どういった時に「焼印」を使用していたのか?

例えば、自分の牛なのか?他の人の牛なのか??証明するために「焼印」を使用していました。放牧していれば見分けがつかなくなりますからね。

その流れを引き継ぎ、現在では「ブランド」という言葉が使われています。

「何となくはわかるんだけど…具体的にブランドって何??」

と思われた方も多いのかもしれませんね。

例えば、
・ロゴや商標(デザイン)
・人
・広報活動 など…

色々な部分をひっくるめて使われています。簡単にお伝えすると

他とのサービスの「違い」や「新しい価値」を、お客様の頭の中にイメージ(焼印)を残していくこと!

これを「やり続ける」現在進行形の「ing」をつけたのがブランディングです。

実際のブランディングの3つの効果とは?

「そもそもブランディングは、どんな効果があるのー?」

と考えている方も多いのかもしれませんね。効果はいろいろありますが、その中から「3つの効果」をお届けします。

(1)高単価が可能に!

ブランディングができれば「高単価」が可能になります!それは、なぜか??

他のサービスとの違いが明確になるので「唯一無二」の存在になるからです!

簡単に言えば、「希少性」が生まれ、「あなたを選ぶ理由」もできるので周りと比べられる心配がなくなるのです。

例えば、「○○と言えば、あなた!」という感じで、明確に頭の中でイメージされるので、比較対象がなかなか出てこなくなるのです。

日本で一番高い山と言えば?日本で二番目に高い山と言えば??

ベターな質問ですが一番はすぐに思い出せても、二番目は…ですよね。この原理と同じですね!

2)売り込みが不要になる

先ほどの高単価と同じですが、あなたにしかできない唯一無二の価値を提供できるので、「お客様のほうから買いたい」と言われるケースが多いです。

もう、誰とも比べられないんです!比べようがないんです!!

なので、売り込みやセールスが苦手な方は「ブランディング」をすればする程、心理負担が減るのでオススメですよ。

(3)同業者と競争しなくていい

「あの人には負けたくない!あの人もやってるから私も…」

もちろん、競争する気持ちも大事ですが、そちらにばかり気を取られてしまうと一喜一憂してしまいますよね。

「私のサービスのほうが絶対いいのに!!」

と心の中で野心の炎でメラメラの方もいるのかもしれませんね。しっかりとブランディングができていれば、この考えがなくなります。

例えば、「私の専門ではないから、私の知り合いにピッタリの方がいるよー」と紹介できるようになり、

同業者や仲間とも協力関係になれるのです!

もちろん、技術を上げるには「競争」も大切なことですが、これからはそれぞれが独自ブランドにして「共存」することが大切ですね!

ブランディングを強化する「3つの要素」!

「ブランディングって、具体的に何からやればいいの??」

と言う方も多いのかもしれませんね。次のステップでブランディングをどうやっていくのか「戦略」を具体的にみていきましょう!

(1)差別化

まずは他とのサービスの「違い」や「新しい価値」を、頭のイメージ(焼印)させるために、「差別化」がブランディング強化の第一歩になります!

「誰かに似ている…」「何か見たことある…」だと、なかなかブランディングには繋がってきません!

なので、差別化して「△△といえば、○○さん(あなたの名前)!」というイメージ(焼印)を残すことができれば「ブランディング」に繋がっていきます。

では、具体的にどうすればいいのか??

・誰に向けて?
・何を提供し?
・どうすることができるのか?(ベネフィット)
・違いや特徴、スゴイ点は?

まずは4つのポイントを抑えて差別化し、一貫性を出したメッセージを配信し続けることです!

メッセージを繰り返し配信していくことで、他とのサービスの「違い」や「新しい価値」が理解できるようになり、強化された「ブランディング」につながっていきますよ。

まずは「差別化」でブランディングを強化されてくださいね。

(2)ベネフィット

先ほども少し出てきましたが、次は「ベネフィット」です!

「ベネフィットってよく聞くけど、一体何??」

と思われている方も多いのかもしれませんね。簡単にお伝えすると、

「どんな悩みや不満が解決して、どんな未来を提供できるのか?」です。

例えば
肌トラブルが改善した(メリット)
肌トラブルが改善し、同窓会に自信を持っていける女性へ(ベネフィット)

という感じですね。

あなたの提供サービスのメリットを含めた「ベネフィット」を明確に打ち出していくことで、価値をハッキリとイメージできるので、ブランディングにつながりやすくなります!

ぜひ、違いがわかるメリット・ベネフィットでブランディングを強化されてください。

(3)エビデンス

最後は「エビデンス」になります!

「エビデンス?何んとなくわかるけど何??」

簡単にお伝えすると、なぜ、あなたがそのサービスを提供できるのか??「理由・根拠」です。

具体的には、どのようなものが「エビデンス」になるのか?


・あなたの経験
・お客様の声
・資格
・専門家の情報
・国や機関が発表しているデータ  など…

あらゆるところから取得することが可能です。

なぜ、「理由・根拠」が必要なのか??

「理由・根拠」が明確であれば信頼につながり、あなたのサービスを安心して受ける「ブランド」になるからです!

なので、ぜひ「私からサービスを受けたほうがいい根拠・理由」を集めてみてください。

エビデンスが多いほど、あなたのブランディングの強化に役にたちますよ!

よくあるブランディングの勘違い

このステップでは、よくある「ブランディング」の勘違いについて少し毒舌で書いています。

ブランディングは一歩間違えると逆ブランディング、つまり「イタいブランディング」になるケースが多いです。

そうならないために、こちらの注意ポイントは抑えておいてくださいね!

ブランディグは飾り立てること

おしゃれなホテルでシャンパン飲みながら、着飾ることが「ブランディング」ではありません!

もちろん、それも素敵なことですが、あくまでもお客様の頭の中に「〇〇のことなら、〇〇さん!(あなたの名前)」を最初にイメージしてもらうことです。

ムリして豪華を演出しても、1億円の宝石つけながら鼻毛が出ているような感じでいつかボロがでます。そんなことしなくて大丈夫です!

第一印象をTPOに合わせて綺麗に魅せることは必要ですが、あなたにしか輝けないポジションで「情熱」をもってやっていくことが「最大のブランディング」に繋がりますよ。

「ブランディング」で過度な演出や誇張することではないので、ご注意を!

ただ、少しフォローするわけではありませんが、そういった演出が好きで、尚且つお客様が求めているのであれば、周りがなんと言おうと絶対にやるべきです!そこにあなたのファンは集まってくるので。

資格やできることを盛り込む

先ほどの着飾るに似ているのですが、できることを盛り込みすぎるのも注意です!

例えば、「スターバックス」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか??きっと「コーヒー」だと思います。

もし「スターバックス」が、コーラやジューズ、ランチをはじめたらいかがでしょうか??もう「ファミレス」にしか見えないですよね(苦笑)

それと同じでブランディングは「できることを盛り込むこと」ではありません。むしろ、逆で

「フォーカスすること(絞ること)」がブランディングの第一歩になります!

世界でもっとも著名なマーケティング戦略家アル・ライズもこう言っています。

フォーカス(焦点を絞り込む)する時、ブランドは強力になる!
引用:「ブランディング22の法則」著者アル・ライズ

ぜひ、覚えておいてくださいね。

私にはスゴイ価値なんて持ってない!(思い込み)

「ブランド」や「ブランディング」と聞くと、「高価なモノ」を想像される方も多いのかもしれません。

そこで…自分にはそんな大した価値なんてありましぇん!(泣)

と考えている方も多いです。実は以前の私を含め、クライアントさんの多くも同じような状況だったので大丈夫ですよ。

例えば、私の場合「具体的でやさしく伝えてくれるから…」というのが価値になりました。なので「やさしいワードプレス」です(他にもいろいろと要素はありますが笑)

もしかすると、「もっとスゴイものじゃないと…」「こんなの誰だって…」と思っている方も多いのかもしれません。

しかし、意外とお客様は求めていることは「こんなことが!」というケースが多いので大丈夫ですよ!

お客様がすでにいる方は「なぜ、私を選んだのか??」聞いてみると、きっと面白い答えが返ってきます。

まだ、お客様がいない方はお客様に近い友人に聞くことや、専門家に相談することもかなり近道になりますよ。

お客様に合わせすぎる

当たり前のことを大声でいいますが、あなたの「人柄」が最強のブランドになります!

ただ、そこで「お客様はこんな人柄を求めていそうだから…」「こんなことを言うと嫌われるからも…」と周りに気を使って“当たり障りのない配信”になっている方も多いです。

本当にもったいないです!

あなたの独自の視点や考え方も「ブランディングの一部」です!(一部どころじゃない)

お客様や周りに気を使いすぎて「本来のあなたの配信」をできていないのなら、すぐにでも少しづつ自分を出す練習をされてくださいね。

実はムリに演じたりすると後々「続かない」ということも多いです。続かないリスクですね!

なので、お客様に合わせ過ぎるのではなく、あなたに合ったお客様へ“ベクトル”を向けることが「パーソナルブランディング」にもつながります!

あなたができる自然な配信で「この考え方共感できる!」「私の本音をズバッと言ってくれてありがとう!」といった、あなたに合ったお客様を集めてブランディングしていくと後々、心理的な負担が減ってラクですよ。

先ほどもお伝えしましたが、いきなり自分らしさ全開の配信はムズカシイのかもしれません。少しづつでいいので、あなたに合ったお客様へ“ベクトル”を向けた配信をされてくださいね。

ぜひ、参考までに!

まとめ

「ブランディングとは?効果的なマーケティングでの使い方」はいかがでしたか??

ブランディングに関しては色々と言われていますが。その第一歩は「差別化」からです!

差別化ができていなければ、いくら着飾った演出た誇張した言葉で情報を発信しても「ブランド」にはつながりにくくなります。

なので、「差別化」もう一つ言えば、「フォーカス(絞り込む)」していくことで、「あなた独自のブランド」を構築していくことも可能です!

すでにブランディングは大企業だけでなく、個人ができる時代になっています。

ぜひ、この記事がブランディングを効果的に使うキッカケになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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