
セラピスト・カウンセラー・コーチとしての基準を上げる!
テニス業界で飛躍した錦織圭が記者会見でと下記のコメントを残したのは印象的でした。
「もう、勝てない相手はいない」【錦織圭の言葉より】
彼がメンタルを強化したことではご存知の方は多いと思いますが、その強化がこの一言に集約されていたように私は感じています。結論から言うと、彼の「基準」が上がっているのです。
起業するにあたり、「自分は絶対にできる!」という強い感情を持つことがとても大切になってきます。
とは言ってもなかなかピンときませんよね??
具体的に言うと、
◆何千人のお客さんに喜ばれているセラピスト
◆分の元へお客さんが集まっているコーチ
◆周りから感謝されながら笑っているカウンセラー
としての自分がぼんやりではなく、ハッキリとイメージできるかなのです。
日頃の言葉を変える!
先日、私がお会いした人に「あの人スゴイんですよ!」「あの人に憧れています。」という方がいました。いい悪いというわけではありませんが、その言葉はとても危険です。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
【マザー・テレサ名言より】
というマザー・テレサの言葉えおご存知の方も多いでしょう。言葉がいつかその人の行動になるのです。何を言いたいのかというと、憧れている人のような行動にはなれますが超えるような行動はできないということです。
例えば先程の錦織圭選手の話しになりますが、彼がもしフェデラーは偉大な選手で憧れているだけでは、いつまで経っても彼を追いつくことも難しいでしょう。
「あの人スゴイんですよ!」「あの人に憧れています。」という言葉を言うことはいいのですが、その後には「それを私は超えていける!」と心の中でもいいので唱えることがとても大切なのです。
ネガティブからポジティブへ!
あなたはネガティブなセラピスト・カウンセラー・コーチの起業家と、ポジティブなセラピスト・カウンセラー・コーチの起業家では、どちらと永く付き合っていきたいと感じますか?
ネガティブになることで「不安や考えすぎて行動できない」「自信のなさが相手に伝わる」ということも起こります。起業や集客を考える上ではとても大切な要素です。
ではネガティブからポジティブになる感情のコントロールするにはどうすればいいのか?
その方法をこのステップでお伝えします!
まずはネガティブな言葉が出て行動ができなくなった時は、まずはその自分に気づいてやることが必要です。
ここで注意しないといけないのがそんな自分をしっかりと認めましょう。決して自分をダメな人間だとは思わないことです!
それができると、次は自分が発している言葉や心で唱えている言葉を変化させていきます。
失敗した → また一つ成長した
叱られた → 経験が一つ増えた
どん底の人生だ → 面白いストーリーがまた増えた
という感じで自分が発する言葉や心の声を変えて、自分へ伝えていくのです。
はじめから自転車に乗れないのと同じで、そこには練習が必要です。そして、やっていくうちに「無意識」でできるようになり、気づけばポジティブになっていくのです。
もちろん、ネガティブが悪いというわけではありません!
ネガティブになってくると自分を見つめ直すチャンスでもあります。それをうまくコントロールしていくことが必要なのです。